こむら返り
目次
こむら返りを施術してます
高田馬場 すずき整骨院ではこむら返りに対して施術してます。
僕もたまに朝方なったり、バスケの試合中にはよくふくらはぎがつっていました。
何年も経って先輩方と会った時に、「お前、よくつってたな」って言われるほどつってました。
こむら返りとは
ふくらはぎ=こむら(正式には腓腹筋とヒラメ筋)が過収縮してしまったもの。
なぜこむら返りするの?
原因は様々だと言われています。
何らかの原因でふくらはぎ(こむら)の筋肉が過剰に収縮したままになってこむら返りになります。
何らかの原因の例をいくつか挙げておきます。
・夏場に起こるものだと、熱中症の症状
・ふくらはぎとアキレス腱の緊張のアンバランス
・朝方の気温低下による冷え込み
・エアコンや扇風機に当たり代謝の低下
・掛布団の重みなど
・薬や病気による血行障害・神経障害など
こむら返りしてしまったら
もしこむら返りやつってしまったら、足に力を入れて元に戻そうとするより、手で戻してあげたほうが良いです。
深呼吸をして、足に酸素を送ってあげるイメージをしましょう。
息を止めてしまっていると、余計に力が入ってしまい、なかなかアリ地獄から脱出できなくなります。
緩まるイメージが大事です。
対策は?
水分補給
夏場に限らず、日中、スポーツ中、風呂上がり等に水分をこまめに取りましょう。
脱水症状でも過収縮、けいれんを起こします。
水だけでなく、ミネラルバランスを考えたものを取りましょう。
ミネラルバランスが崩れても筋肉がエラーを起こします。
冷えないようにする
寝ているときに足が出ていて冷えるとなる場合があります。
プールや海でつってしまうのも同じ原理かと思われます。
冷えてしまい、足全体の代謝が落ちないようにすることも大切です。
また溺れないためにも準備体操が大事ですね。
ストレッチをする
つま先荷重にならないようにしましょう。
ジャンプをたくさんする競技、バスケなどは過収縮しやすいです。
歩いてる時や立っているときに、前かがみになっているとふくらはぎに負担がかかります。
ヒールを履く方は気を付けましょう。
そして運動後や一日の終わりに、ストレッチをしましょう。
漢方
漢方もおすすめと言われています。芍薬甘草湯が効くと言われています。
ただ薬の飲み合わせ、持病がある方は必ず専門家に聞いてからにしましょう。
それでも繰り返してしまう人は一度検査を受けたほうが良いかと思われます。
施術は
①問診・視診・触診・徒手検査をし、腓腹筋やアキレス腱が断裂してないか鑑別します。
②干渉波をかけます。
③急性期や損傷がひどい時期は局所冷却療法をします。
④手技療法をします。
⑤症状が改善してきたらストレッチをします。
⑥必要に応じてテーピングやサポーターを施します。
⑦歩行や荷重の指導をします。
患者様の声
最後に
寝ているときにこむら返りしたり、スポーツ中につってしまったりして、しばらくすると良くなった感じがしますよね。
ただ、傷ついた筋肉や過剰に収縮してしまった筋肉の硬結(かたまり・しこり)は、なかなか自然には取れず残ってしまい、こむら返りを繰り返す原因にもなります。
また、再負傷した際に、筋肉の断裂などを起こす可能性があります。
少しつったり、こむら返りした状態でも筋肉は傷ついています。
軽いからいいやで済まさず、通院されることをお薦めします。
高田馬場 すずき整骨院では、『一人でも多くの方が痛みから解放されてハッピー』になってもらうために日々施術しております。
一緒に治していきましょう!
高田馬場 すずき整骨院
院長 柔道整復師 鈴木大介
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