肩鎖関節脱臼
目次
肩鎖関節脱臼を施術してます
肩鎖関節脱臼とは
肩甲骨と鎖骨を繋ぐ靱帯(肩鎖靱帯、烏口鎖骨靱帯)が断裂し鎖骨が上方へ飛び上がってしまったものです。
右肩はなだらかですが、左肩は凸凹してます。
症状は
肩周辺に痛みが出ます。
腫れます。
鎖骨の外端がピアノの鍵盤のように押して放すと戻ってくるピアノキー症状が出ます。
放置したままだと時間の経過とともに放散痛が上肢帯に出ます。
固定をしたり、可動域をもとに戻す施術をしたり、肩回りの筋力インナーマッスルとアウターマッスルを鍛えるリハビリをしないと、のちのち鈍痛が出たり肩こりなどを誘発することが多いです。
施術は
・干渉波や超音波をかけます。
・アイシングします。
・手技療法をします。
・テーピングや三角巾固定をします。
・腫脹が引き、疼痛が軽減し、関節が安定してきたら、徐々に固定を外し可動域をつけていきます。
・可動域が広がってきたころから筋力トレーニングをします。
最後に
転んだときに肩をぶつけたり、手をついたりして、そこまでたいしたことないからと湿布を張っている方。
もしかしたら脱臼や骨折をしてるかもしれませんよ。
あまりにも痛かったり数日で痛みが引かない、または痛みが悪化するときはすぐ診せに来てください。
その時々の最善の処置をします。
諦めずにできる限り正常に近い状態に治して、変な痛みを感じないで日常生活を送れるように、頑張って一緒に治していきましょう!