肋骨骨折
目次
肋骨骨折を施術してます
高田馬場 すずき整骨院では、肋骨骨折の施術をしてます。
肋骨骨折とは
肋骨は胸から背中にかけて首の下から腰の上まで、上から下まで12本あります。
肺や心臓を覆って保護していて、呼吸時に肋骨がアコーディオンのように動くことにより呼吸をしやすくしています。
その肋骨が転倒などにより折れてしまったことを肋骨骨折と言います。
骨自体の強度が元々弱いためちょっとした衝撃で簡単に折れてしまいます。
例えば咳を長期間していると折れてしまうくらいの強度です。
滑って転倒した際に地面と肋骨の間に肘が入り、自分の肘で折ってしまうこともあります。
高田馬場すずき整骨院に来院された肋骨骨折の方の受傷機序の例です。
・滑って転んだ
・ベッドの角にぶつけた
・咳をずっとしていた
施術は
よく聞くのは『肋骨が折れても処置は何もできないから自然に治るのを待つしかない』という話です。
何もできないではなく、しようとしていないが正解だと思われます。
炎症を早く引かせたり、疼痛を緩和させることは十分可能です。
通院して施術を受けて早期回復を望みましょう。
施術例
①干渉波・超音波をかける
②アイシングをする
③周囲の硬くなった筋肉を手技で緩和する
④コルセットで固定する
⑤症状が緩和したら元通り呼吸しやすくなるように、動かしやすくなるように施術やトレーニングする
固定は
腰用のコルセットとは別に、胸部、肋骨用のコルセットがあります。
着脱が簡単です。正しい巻き方を教えます。
厚紙包帯やさらしで固定をすることもあります。
最後に
たかが肋骨骨折。されど肋骨骨折。
痛みやコルセットで呼吸が一時的に浅くなります。
自然と元の呼吸に戻る人もいれば浅いままの方もいます。
浅いままだと交感神経が優位になって身体に変な力みが出たり、頭痛などの二次被害が出るので、最後までしっかりと治すことをお薦めします。