突き指損傷
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突き指を施術してます
高田馬場 すずき整骨院では突き指損傷の施術をしています。
突き指損傷とは
ドアに指を突いたり、転んで手をついたり、バスケットボールでリバウンドを取りに行った時やキャッチミスした時、バレーボールでブロックやトスした時など、様々な場面で突き指損傷は起こります。
突き指を甘く見てはいけません。
骨折していたり、腱が切れて変形したりしてしまうものもあります。
骨折と捻挫(靱帯損傷)
折れてるか折れていないかを判断するのに、よくある言い伝えでみなさん試されたことがあるのではないかというのが、指が曲がるかどうかで判断することです。
私はあまりこれをあてにしてません。
実際に自分の指が折れた時、ある程度曲げることができてしまったからです。
そして患者さんでも、骨折してても曲げることができてしまう場面を多々診てきました。
自分で指を曲げられるから大丈夫と判断してしまうのは危険なので止めましょう。
突き指したら
これもよくある言い伝えで指を引っ張っておけばいいという都市伝説的な言い伝えです。
私はこれもお勧めしません。
関節の靱帯損傷や腱の損傷の場合、関節と関節が離れるように引っ張ってしまうと、かえって損傷が酷くなってしまいます。
対処方法としては、
①アイシングをする。(マグカップなどに氷水を作って指を突っ込むといいでしょう)
②むやみに動かさない。
③我慢せずに受診する。
自分の身体は自分が一番分かるかもしれませんが、専門家に任せたほうがいいこともありますよ。
施術内容
①骨折が疑われる場合は、応急処置を施します。(整復したり、アイシングしたり、固定など)その後、整形外科にてレントゲンを撮ってもらい、医師の同意を得て施術していきます。
②捻挫の場合はそのまま施術していきます。
③干渉波、または超音波を当てていきます。
④アイシングをします。
⑤固定をします。
⑥症状が改善してきたら指が曲がるように施術していきます。
最後に
ちょっと突いただけだからと侮らずに、腫れや痛みが引きちゃんと握れるようになるために、施術を受けることをお勧めします。
部活が休めなかったり、仕事が忙しかったりすると思います。
放っておいてもいつか治る可能性があります。
しかし、そのいつかがいつになるかはわかりません。
適切に処置して治さないと私の指のように腫れや変形が残ったり、完全に曲げることができない指になってしまいます。
痛いまま、握りづらいままストレスを抱えて生活するより、不自由なく気にせずに暮らせたらいいですよね。
高田馬場 すずき整骨院はそのお手伝いをさせていただきます。